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ビジネスの最近のブログ記事

昨日、市ヶ谷アルカディアで開催された
日本建築構造技術者協会(JSCA)の賀詞交歓に参加しました。

300名ほどの構造技術者、研究者、賛助企業、マスコミ関係者が
参加していました。

最近また耐震偽装が世間で話題になっている中だったので、
大先輩方からいろいろと意見交換をさせてもらえれば・・・
と思ってたのですが、、
私のような若僧にはまだ敷居の高い場所だったようで、
残念ながら中々機会がありませんでした。。

個人的には、
この「敷居の高さ」という点で、
世間が構造に興味を持てない原因を自ら作っているという部分も
多々あると思ってます。

会場を見渡しても同世代と思える方はほんの数人しかおらず、
少々残念でした。。
(賀詞交歓なのでしょうがないかもしれませんが・・)

若い世代が、何か新しい風を吹き込むことができるように
頑張っていきたいと思いました!

建築業界の今後

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人材派遣事業をはじめていろいろと勉強しながら建築業界の今後について考えています。

未来のことを考えたとき、当然ながら現状の問題点を抜きにして語ることはできません。
建築業界の現状の問題点は、以前ブログでも書きました(こちらからどうぞ)。

第一に、低水準の報酬(低収入)を問題点としてあげました。
建築設計という職業および職能というものは報酬を低くしなければならないほどのサービスしか提供できないものなのでしょうか?
自分が身を置いている業界であるということを抜きにして、客観的に冷静に考えて、それは違うと思います。逆に、設計という職能は極めて高級なサービスの一種であると思います。
ただ問題なのは、その設計の質を見極めることができる人がとても少ないということだと思います。実はそのくらい、高い技術、深い配慮を要する職業であると思います。

バランス感覚(都市景観、近隣との調和、コスト感覚)、
広範な一般常識(土地の気候、風土、地盤条件、インフラの整備状況)、
技術(構造的な知識、設備的な知識、自然現象の熟知)、
センス(デザイン、動線、トレンドの把握、最新商品知識、風水学)、
配慮(防火対策、防音対策、漏水対策、非難経路)、
アフターケア(メンテナンス方法、クライアントとの対話、ヒアリング)
などなど・・・

設計者に要求される能力は極めて広範で、きめ細かい配慮が必要な決して誰にでもできるような仕事ではありません。

では、なぜ報酬が低いのでしょうか??
それは、先に述べたように、設計の質を見極めることはかなり勉強しないと難しいのです。。
設計者と同様程度の知識を持たないと、設計者の細かい配慮は理解されません。
なので、厚化粧された建築(視覚的な建築)に興味を奪われてしまうのです。

厚化粧は、お金さえかければそれほど難しいものではありません。厚化粧にもセンスは要求されますが、それは設計者に要求される能力のほんの数パーセントにすぎません。視覚的なインパクトを追求することで、クライアントを手っ取り早く捕まえることができ、メディアにもアピールし易く、そして最も重要な設計そのもののハードルを低くすることができます。

これが、まさに現在の建築業界であるとわたしは考えます。

商業主義が生んだ産物です。

「じゃあ、おまえはなんで人材サービスなんて最も商業主義的なことやってるんだ!」
なんてお叱りを頂いてしまいそうですが、、
個人的には、答えは見つけているつもりです。。

歪んだ業界では、労働力と雇用のバランスがとても崩れているものです。
人に例えれば、栄養過多になって脂肪がつき過ぎて代謝が悪く病気がちになっている状態かなと思います。
代謝を良くするためには、血行を良くする必要があります。運動をしたり、食事に気をつけたり、ストレスをためないようにしたり方法はいろいろあります。
建築業界にとって、血行の流れを良くすることは、お金の流れを良くすることにつながると思います。
つまり、労働力と雇用のバランスを整えてあげる必要があるのです。

わたしは建築が好きです。人一倍好きな自信があります。理由は分かりません。。好きなんです。
しかし、建築が病んでいる今、好きだからと設計を続けていても信念とは違う大きな力に間違った方向にどんどん進められてしまうような気がします。
病気のとき、好きな食べ物を食べてもそれは病気の元(ウィルスや悪性の細胞など)に餌を与えてしまうということと同じです。病気のときはガマンもとても大事なんです。

以前ブログで、制度で報酬の最低水準を設けることを提案しました。
これは、本音を言うと、建築の病み方が末期的なのでカンフル剤を使わざるを得ないという意味です。
人の体も理想は自然治癒です。ですが、現状は自然治癒を期待できる状態になるまでに時間がかかりすぎて逆に危険だと思うのです。

カンフル剤を投入しつつ、人材の流動性を高めることが、建築業界の血行を良くする治療のひとつだと考えています。なので、治療の効果が見えてくれば、当然ながら大好きな設計にもっと力を入れていきたいというのがテンポールの思想です。

ひとりよがりかなぁ・・とたまに悩みますが、最近はこの思想にも自信を持ってプレゼンできるようになりました。

みなさまのご意見もお聞かせ頂ければ幸いです。

ひとり言です。。

人材ビジネスを起業して思ったことです。
現在も準備しながらテスト営業をしてますが、
どうも、人材ビジネスはイメージが悪いですね。。

たとえば、
「人集めのピンハネ業だろ」とか、
「人材派遣業って特別なスキルいらないだろ」とか、
「仕事をしたい人を食い物にしてる」とか、
などなど。。

ある程度は予想していたことですが、現実を目の当たりにすると
なかなか難しい問題のような気がします。

実際わたしも学生時代に人材派遣会社でスタッフ登録をして
夜勤10時間の仕事で日給8000円の仕事をしていた経験も
あるので、「ピンハネ業」というイメージは自身にも強くありました。

ただ、、
現在の派遣会社は一昔前と比べて「ピンハネ」とは程遠い利益
で頑張っている会社が多いと思います。
法律も整備されましたし、競争も激しくなっているので必然的に
薄利多売的な営業にならざるを得ない状況だと感じます。

人材派遣会社の平均的な粗利益率が20〜25%程度なので、
これだと小売業のほうが割りが良いくらいだと思います。
当社も、3年後の黒字転換と、最大累積赤字予定額を想定すると
20%は死守しなければならない最低ラインです。

当社は、建築関連業務を専門とした人材派遣なので、
的をしぼって営業をしますので、大手のようなやり方では
固定費がかさむ一方で、経営が成り立たないので、
見た目は地味になるのかもしれません。

ただ、企業理念でも書いているのですが、
建築関連業務こそ、人材派遣のシステム、アウトソーシング
の普及が必要な業種であるのは経験上間違いないと思います。
業務に必要な人材の確保を、会社単位ではなく、業務単位で
行う必要があると思います。
他業種と比較して低賃金なので、まだ労働と雇用のバランス
がとても悪いのですが、現在以上に悪くなることはないだろう
と考えていますので、今は種まきをする時期だと思っています。

理想の建築のあり方を考えたとき、キレイごとは抜きにして
適材適所の人材の確保は必要不可欠です。

テンポールは、「建築トータルコーディネート」を目指しています!

よし、また頑張れそうです(笑)。